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J1リーグ 2025シーズン第6節総評

上位争いの状況

鹿島アントラーズが開幕から好調を維持し、4勝1分1敗で首位に立っています。2024シーズン5位から順位を上げ、得点12、失点4と攻守のバランスに優れたサッカーを展開しています。

町田ゼルビアは昨季3位の実力を維持し、4勝0分2敗で2位につけています。得点は7と鹿島に比べると少ないものの、守備は安定しており、今後の得点力の向上が課題です。

サンフレッチェ広島は無敗(3勝2分)を維持して3位。昨季2位のチームは堅守を誇り(5試合で3失点)、勝ち点11で鹿島と町田を追う展開となっています。

昨季17位で降格圏にいた柏レイソルが今季は勝ち点11で4位と大躍進。同様に2024シーズン15位だった湘南ベルマーレも同じく勝ち点11で5位と、両チームが序盤戦のサプライズとなっています。

昨季上位陣の動向

ヴィッセル神戸(昨季優勝)は1勝3分1敗で16位と苦戦。直近で湘南に2-1で勝利し、ようやく今季初勝利を挙げましたが、タイトル防衛には巻き返しが必要です。

ガンバ大阪(昨季4位)は3勝0分3敗で7位と上位につけていますが、得失点差はマイナス4と課題を残しています。攻守のバランス改善が求められます。

東京ヴェルディ(昨季6位)は2勝1分3敗で14位と低迷。得点5、失点9と特に守備面での弱さが目立っています。

下位チームの状況

名古屋グランパスが0勝2分4敗で最下位に沈んでいます。昨季11位から大きく順位を落とし、特に守備面が崩壊状態(6試合で14失点・リーグワースト)です。

アルビレックス新潟(0勝3分3敗・19位)も未勝利で苦戦。昨季16位からさらに順位を落としています。

セレッソ大阪(1勝2分3敗・18位)は開幕戦でのガンバ大阪との大阪ダービーで2-5と大敗した後も調子を上げられず、昨季10位から大きく後退しています。

注目のトレンド

  1. 守備重視のチームが上位を占める:鹿島(4失点)、広島(3失点)、川崎F(3失点)など守備の安定したチームが好成績を残しています。

  2. 昨季上位チームの苦戦:特に昨季優勝の神戸(16位)、9位の横浜FM(15位)がスロースタートとなっています。

  3. 新興勢力の台頭:柏と湘南という昨季下位チームの躍進が光っています。

  4. 攻撃力不足のチーム多数:FC東京(4得点)、横浜FC(3得点)など攻撃力に課題を抱えるチームが多くみられます。

今後の展望

わずか6節終了時点であり、これからシーズンは長く続きます。現在首位の鹿島、2位の町田、3位の広島の三つ巴の優勝争いが続くのか、それとも昨季王者の神戸や実力のあるG大阪が巻き返すのか注目されます。

下位では名古屋・新潟・C大阪の反転攻勢が求められますが、特に名古屋は守備の立て直しが急務となっています。

戦術面では「堅守速攻」がトレンドとなりつつあり、安定した守備力を持つチームが勝ち点を積み上げる傾向が顕著です。

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