こんにちは!ヤギです。
AFCアジアカップ2019に臨む日本代表、昨日オマーンと対戦し勝利を収めグループリーグの突破が決まりました。
日本vsオマーン
オマーン戦スターティングメンバー
オマーン戦、大迫は負傷で欠場しこちらの記事で予想した通りFW北川がトップで先発出場しました。また初戦から槙野を変えてボランチに遠藤が入り、初戦でボランチをしていた富安がセンターバックに入りました。
オマーン戦 日本代表スタメン
GK:12権田修一
DF:19酒井宏樹、22吉田麻也、16冨安健洋、5長友佑都
MF:21堂安律、7柴崎岳、9南野拓実、6遠藤航、8原口元気
FW:11北川航也
試合内容
試合の前半は日本がいくつものチャンスを作りました。日本代表のサイドバックが、高い位置を取ることによりオマーンのサイドバックを釣り出し、中にスペースが生まれそこをうまく使うことができました。またオマーンのディフェンスラインが、高いため裏のスペースを使い日本のチャンスが増えた。
前半2分右サイドから酒井が高いちでボールを受け、相手のサイドバックをつり出し空いたスペースに堂安が走り、パスを受けドリブル突破から深い位置に入りマイナスのクロスをあげた。中で原口が合わせるもクロスバーに嫌われた。
前半12分富安のロングフィードから南野が裏へ抜け出し、ボールを受けシュートを打つがゴール外れる右に外れる。
前半26分左サイドの原口が中央にドリブルで持ち出し堂安へパス、堂安がワンタッチで南野へパスをする。南野がワンタッチでセンタバックを抜くとシュートを放つがGKアルルシェイディに弾かれ、北川に当たって後方へこぼれる。このこぼれ球に原口が反応すると、サレハに倒されてPKを獲得する。このPKを原口が決め日本が先制する。
後半からはオマーンが対策をしてきた。日本のサイドに張る選手に対して、サイドハーフが付くようになり場面によっては6バックになり、中のスペースを空けないようになった。また日本もリスク管理を考えサイドバックを高い位置に上がらないようにしていた。これによって日本のチャンスが減った。
このまま試合が終了し1−0で日本が勝利した。
日本の課題
オマーン戦で1−0日本と勝利したがしたが内容はイマイチな結果となり、日本の課題が多く見えた。
大迫の不在
オマーン戦で日本のエース大迫の不在影響が大きく出ていた。スタメンでFW北川と途中交代で出たFW武藤どちらとも精彩を欠いていた。大迫とプレイスタイルの違う北川と武藤、周りとの連携がうまくいっていない印象を受けた。だがまだ1試合なのでまだ慣れていないだけかもしれない。大迫が、怪我で何試合欠場するかはわかりませんが、今後北川と武藤がどう違いを見せていくか楽しみである。
試合中の修正力
前半日本に多くのチャンスがあった。トルクメニスタン戦でサイド幅を使えず攻めてに欠いていたのをオマーン戦で修正してチャンスが多くなった。だが後半に入ってオマーンがハーフタイム中にしっかり日本の対策を行ってきた。よって日本は攻め手を欠いた。だが森保監督はオマーンの日本の対策に対し後半中に修正しきれなかった。だが1−0で勝っていたので攻めの修正はそこまで必要ではなく、修正しなかったのかもしれない。今後点を取らなきゃいけない場面になった時に森保監督の修正力が必要となってくる。
決定力不足
オマーン戦の前半はチャンスが多かった分決定力不足が目立った。オマーン戦での日本のシュートは11本、枠内シュートは8本だが得点は1点しか取れなかった。決勝トーナメントではさらに強い国と当たるので決定力は上げていってほしい。
グループFの順位表
現在の日本がいるグループF順位は以下のようになっている。
チーム |
試 |
勝 |
分 |
負 |
得 |
失 |
差 |
勝 |
|
1 | 🇺🇿ウズベキスタン |
2 |
2 |
0 |
0 |
6 |
1 |
5 |
6 |
2 | 🇯🇵日本 |
2 |
2 |
0 |
0 |
4 |
2 |
2 |
6 |
3 | 🇴🇲オマーン |
2 |
0 |
0 |
2 |
1 |
3 |
-2 |
0 |
4 | 🇹🇲トルクメニスタン |
2 |
0 |
0 |
2 |
2 |
7 |
-5 |
0 |
グループFでの日本の順位は2位となっている。次の対戦相手は1位のウズベキスタンである。この試合で1位通過できるか重要な試合だが、日本は決勝トーナメントの進出が決まっているので、主力メンバーは温存させていくかもしれない。
日本代表試合日程
2019年1月17日 22:30(日本時間)
🇯🇵日本ンvs🇺🇿ウズベキスタン