こんにちは!ヤギです。
afcアジアカップ2019の準々決勝で日本代表はベトナムと対戦した。fifaランク100位の相手なので、圧勝すると思われたが、試合は別の形となった。
日本vsベトナム
日本のスタメンは予想した通りのスタメンとなった。
予想した記事はこちらから
日本のスタメンは以下の11人です。
GK:12権田修一
DF:19酒井宏樹、22吉田麻也、16冨安健洋、5長友佑都
MF:21堂安律、7柴崎岳、9南野拓実、6遠藤航、8原口元気
FW:11北川航也
試合前半は、日本がボールを支配する形となったが、ベトナムは相手自陣にボールがある場合は前からはめていき、自分自陣にある場合は5-4-1の陣形を作り引いて守ってきた。日本のパスカットを狙っていてなかなか日本もチャンスが作れなかった。ベトナムがボールを持つと、ベトナム連携と個人技で日本のゴールへ迫っていた。
前半24分に日本のコーナーキックを柴崎蹴り吉田が押し込んだが準決勝から導入されているvarの判定で右手にあたりゴールしている事がわかりノーゴールとなった。
前半はお互いにチャンスの場面を作るが、得点は無く0-0で前半を終了した。
後半8分に堂安がペナルティーエリア内で倒されるがファールはもらえず、後半10分に堂安が倒されたシーンにVAR判定が入り日本がPKを獲得する。PKを堂安自ら蹴り日本が先制する。
ここから日本が勢いづきベトナムのゴールに迫るがゴールに繋がるシーンはなく1-0で試合が終了した。
試合は1-0と物足りない試合となったが嬉しいニュースもあった。後半から怪我で試合を欠場大迫が後半から投入された。やはり大迫が入った途端日本の攻撃にリズムが出て連携が取れていた。大迫の大事さがわかる試合にもなった。
イランってどんなチーム?
次の準決勝の日本の相手は、イランである。イランのFIFAランキングは29位とアジアの中では一番上位のランキングのチームだ。日本との対戦成績は5勝6分7敗と日本は負け越している。イランは今までの相手と違って日本は苦戦しそうだ。
アジアカップの成績
イランのアジアカップの成績は、グループリーグではグループDに入り、2勝1分でグループリーグを1位で通過している。得点は7点、失点は0点である。
・グループD
チーム |
試 |
勝 |
分 |
負 |
得 |
失 |
差 |
勝 |
|
1 | 🇮🇷イラン |
3 |
2 |
1 |
0 |
7 |
0 |
7 |
7 |
2 | 🇮🇶イラク |
3 |
2 |
1 |
0 |
6 |
2 |
4 |
7 |
3 | 🇻🇳ベトナム |
3 |
1 |
0 |
2 |
4 |
5 |
-1 |
3 |
4 | 🇾🇪イエメン |
3 |
0 |
0 |
3 |
0 |
10 |
-10 |
0 |
決勝トーナメントの初戦はオマーンと戦い2-0で勝利し、準々決勝は中国と戦い3-0で圧勝した。ここまでイランは12得点しており、失点はなんと0点である。
どんなチーム?
今回はイランがどんなチームか今大会のイランのデータを元に分析したいと思います。
イランは去年のロシアW杯に出場しており、そこでのプレイスタイルの印象としては、守ってカンターを仕掛けて点を取っていくイメージが強いです。アジアカップではどうでしょう?
グループリーグの初戦2試合、イエメンとベトナムが相手の時では、イランのポゼッション率はイエメン戦71%、ベトナム戦は68%と高い数字である。だかその後の決勝トーナメント含めた3試合、イラク、ヨルダン、中国相手ではポゼッション率は50%前後ほどのそんなに高くない。フォーメーションも最初の2試合と後の3試合では変えてきている。最初の2試合では、4-3-3のポゼッションがしやすいフォーメーションに対し、後の3試合は4-2-3-1と違うフォーメーションにしている。このことからボールを持てる相手からはボールをもち、そうでない場合は、守備からのカウンターを狙っているチームかもしれない。今大会の失点数0なので守備に関しては崩すのが大変そうな相手だ。おそらく、日本はボール持つチームなのでイランは、4-2-3-1のフォーメーションでしっかり守りカウンターで攻めてくる可能性がある。
またイラクのシュート数は、5試合で80シュート、1試合あたりの平均は16シュートとかなり多くシュートを打っていて、チャンスの場面も多く作っている。また得点数も5試合で12得点も取っている。
まとめると、データからイランは、守備が強く、マイボールになったらシュートで終わらせる事ができるチームだ。守備も硬く、得点力もあるため日本はかなり苦戦する相手ではないでしょうか。
要注意人物
・身長/体重:187cm/80kg
試合日程
2019年1月28日 23:00(日本時間)
🇮🇷イランvs🇯🇵日本